ーOOO-やんま~です。
今年も懲りずに手話通訳士試験に参加してきました。10月6日(学科)7日(実技)の二日間行われました。科目合格されている人を除いても大阪会場だけで300人以上受験されていたようです(受験番号から推察)
今年の学科は、難しかったように思います。実技は比較的易しかった(出来たわけではありません)と思います。去年まではNHK手話ニュースの小野寺さんが出題者でしたが今年は同じく手話ニュースの河合さんでした。「カーリング競技」についての読み取りと、前のみんなの手話に出演されていた吉岡さんの「企画の情報保障」についての手話の読み取りでした。
国語の問題に出てきた「原風景」ってどういう意味ですか?
1.日本人の心に共通する懐かしい景色
2.日本人の自然環境としての典型的な風景
3.日本人が定住したころから不変の風景
4.日本の宗教的心性にふさわしい風景
みなさんなら、どれを正解としてして選びますか? 答えは来年1月末に発表されますのでお楽しみに。
新治です。
原風景って写真集やら画集もあるようですが、「そりゃ何だ」と端的に言うのは難しいですね。誰かさんの故郷 美山の茅葺きの里 なんかがそれに相当するように思いますが、やはり 「懐かしいと思える景色」 というのが重要なのではないでしょうか。
1 が正解の様な気はしますが、育った環境が違えば懐かしいと思える風景も違うだろうし、「共通する」という言葉がひっかかります。
2 も同じく「典型的」という言葉ががひっかかります。
3 ではなさそうですね。「日本人が定住したころ」って縄文かな。
4 これこそ人それぞれで大きく差がありそうです。
私の幼少期過ごした空き地だらけの明星町、三室戸小学校はまだ無い。そしてその向こうは藪。今はもうなくなった、そんな風景が私にとっての原風景なのかもしれません。
ちなみに莵道高校の一期生だったので、その頃、空き地だらけの丘陵地(羽戸山)と藪を再び見たけれど、別に懐かしいとか何とかって思いませんでした。
-ooo-やんま~です
ですよね。 試験では2と解答したのですが、帰りの電車で読み返してみるとやはり1ですよね。
まあ、当てずっぽうに応えたのが幸運にも正解していたりなのですが来年のために学科だけは科目合格したかったのですが結果は厳しいようです。次は12月です。
新治です。
この出題に倣って、5番目の選択肢を作ってみました。
5. 伝統的な人の暮らしが根付いた典型的な自然環境
或いは
5. 人と自然とが共存している風景
ところで日本じゃなくても例えばミレーの絵なんかは、宗教と結びついているので、ただ原風景だけが題材になっている訳ではないようですが、まぁ、あれもひとつの原風景なんじゃないのかな。
つまり、ここで出題されているように「原風景=日本」と限定されるものではない、と私は言いたい。
-ooo-やんま~です
更に解答者を悩ます選択肢ですね(笑)
根本的に、この問題って手話通訳士の知識として必要?って思いますね。あと、発音の問題とか、理論で知っていても発音発生出来なければ意味がないと思います。